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『Shadow play』

Jan. 19 - Feb. 3, 2019
金・土・日のみOpen 13:00〜19:00
25日の金曜日のみ、13:30からのオープンになります。ご注意ください。
その他の曜日に関してはArai AssociatesのHP、もしくは作家HPにてご確認ください。

武政朋子による個展『Shadow play』を開催いたします。
武政は、それまでテーマとしていた作品制作において、描くことからの乖離と解体を行いながら、それによって生じる状態への考察や、認識することへの問いかけを行ってきました。それらは中心から遠く離れたようでいて、あくまでも盲信するかのようにその周辺を周り続けているかのようでもあります。近年では使用するメディアも、展覧会の形態も多岐に渡り、「中心/周辺」性において新たな距離を見つけ、不確かさを受け入れつつも、そこに生まれる現実への抵抗を試みています。

目を凝らして見つめていたはずだった。
それを見失うまでは。
もはや何を手放したのかは思い出せず、私を捉えてやまなかったものも判別はつかない。
ただ、目を凝らして見つめることを続けてみることにした。
また見失うことがわかっていたとしても。

武政朋子 Tomoko Takemasa
1984年生まれ。2007年武蔵野美術大学油絵学科卒業。主な展覧会に、shadow play (秋山画廊 / 2009/東京)、Her eyes can’t catch anything (秋山画廊 / 2011/東京)、short (秋山画廊/2012/東京) 、From the nothing, with love - 虚無より愛をこめて - (シャトー2F / 2014/東京) 、Her eyes can’t catch anything (秋山画廊 / 2014/東京)、It is mere guesswork それは単なる推測にすぎない(maebashi works/2015/群馬)、This sentence makes no sense.(秋山画廊/2016/東京)、ダムの底(awai art center/2017/長野)、vinyl house(Arai Associates/2018/東京)、TELEPORTATION(2018/アートラボ橋本・studioISEEI・LUCKY HAPPY STUDIO)、It’s in a slightly elevated place(doremifa/2018/東京)など。