vinyl house
伊藤久也、太田遼、武政朋子による展覧会。
企画は1年前からスタートし、「vinyl house」をキーワードに境界、遮蔽物、わからなさ、曖昧さなどを身近な事柄から明示していく。彫刻から、映像、写真とメディアでの表現へと幅を広げた伊藤。建築と人間の間にある空間の「張りぼて感」や「不穏さ」に対してユニークなアプローチを行う太田。絵画の探求による描くことからの乖離と解体を始めた武政。三作家、それぞれ違うアプローチでありつつも限りなく密接につくられた本展は緩やかにつながる関係性によって一つの大きな vinyl house となって会場に聳え立っている。
2018.4.7-5.13 13:00-19:00
土、日、祝のみ開廊。 平日開廊の予定はHPにて掲載。